JR東日本仙台支社戦(JR全国大会 三位決定戦)

Pocket

9月17日(金)

初戦のJR九州戦に敗れたため最終日のこの日はJR東日本仙台支社との三位決定戦に臨みます。

この試合に敗れるとAブロックからBブロックへと降格となるため絶対に負けられない一戦となります。

 

仙台のキックオフで始まった前半、風上に立った東京はキックオフ直後から攻め込むも

ボールを丁寧に扱うことができずトライを取り切ることができません。

逆に風下の仙台に徹底的に近場を攻められ前半は苦戦を強いられることとなります。

東京が風上にも関わらずキックを有効に使えず自陣から脱出できずにいると、

執拗にラックからの持ち出しによるサイド攻撃を繰り返す仙台にゴール前に迫られます。

低いタックルで何とか凌いでいましたが、徹底したサイド攻撃に徐々にゲインを許し、

前半8分、先制トライを許します。

東京も前半15分に敵陣左22m内で得たラインアウトからモールを形成し、

7番佐々木が抜け出しトライを返しますが、その後も度重なるペナルティーやハンドリングエラーにより

流れを掴み切ることができません。

一つのパスミスをきっかけに自陣深くに入り込まれると、そこから防戦一方の時間帯が続き、

またもや34フェイズ連続にも及ぶ相手FWのサイド攻撃に屈する形で追加点を奪われてしまいます。

後半に向けて何とか嫌な流れを断ち切っておきたい東京は、

前半終了間際に敵陣左22m付近で得たペナルティーから速攻で仕掛け、

逆サイドに作った大きなスペースへボールを運び最後は13番植田がゴールラインを駆け抜け10-14とし、

4点ビハインドで前半を折り返します。

 

前半は自分たちの思うようなプレーができず、中々流れを持ってくることができずにいましたが、

ハーフタイムでもう一度チーム全体で意識する点を確認し、後半のキックオフに向かいました。

すると早速その効果が表れます。

自陣22m内のスクラムから8番斎藤皓太朗がサイド攻撃で突破し大きくゲインすると、

それを起点に流れるようなアタックを展開し、相手ディフェンスを翻弄し始めます。

たまらずオフサイドを犯す相手ディフェンスもなんのその、レフェリーに笛すら吹かせず、

これまでの鬱憤を晴らすかのように最後は14番武藤が敵陣10mでボール受け、

40mを走り切る爽快なトライを奪い逆転に成功します。(15-14)

これで波に乗った東京は前半の苦戦がまるで嘘だったかのように

グラウンドを広く使ったアタックが上手くはまり始めます。

45分には11番船木が、そして49分には10番髙井がどちらも大きくボールを動かす

アタックからトライを上げ相手とのリードを順調に広げていきます。

後半も自陣22m内に侵入されることもありましたが、

こちらも前半とは打って変わってしっかりと気迫のこもったタックルを連発し、

すぐにボールの奪取に成功します。

そして53分には前回のJR九州戦に引き続き、7番佐々木が豪快なトライを決めるなど

終始東京のペースで試合を進めることができ、最後は2番中嶋のトライで締め、

最終スコア39-14にてノーサイドとなりました。

 

正直、条件的には不利な風下の後半にこれだけゲームを支配できたことを考えると、

前半の不甲斐なさには疑問符が残る一戦となってしまいましたが、

ハーフタイム中に選手達自身でしっかりと切り替えられたこと、

そしてJR九州戦で出た反省点にいくつか改善が見られた点は評価できる試合であったかと思います。

ありきたりな表現とはなりますが、今回のJR全国大会での2試合において学んだことを

この後の関東社会人リーグでの闘いに『結果』として活かせるよう、

またしっかりと準備をしていきたいと思います。

 

菅平まで応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

この先もご声援の程どうぞよろしくお願いいたします。

 

トライ

15分 佐々木

29分 植田

40分 武藤

45分 船木

49分 髙井

53分 佐々木

55分 中嶋

M.O.M!!

8.斎藤 皓太朗

選出理由:試練の前半では好タックルを連発し、後半においてはチームに勢いを与え、

     その後の試合の流れを決定付けたパワフルなボールキャリーを披露した。

Start a Conversation

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です