ワセダクラブ戦(関東社会人リーグ1部 六戦目)


11月19日(日)

5連敗で迎えたワセダクラブとの一戦。

2部時代にも対戦経験のある相手との闘いとなります。

 

この日は個人のボールを前に運ぶ力が非常に強い相手のアタックを封じるため、

まずはディフェンスで穴を作らずにきっちりとタックルに入ることを意識して前半に臨みます。

しかし前半開始早々、重心の低い相手に対しタックルが高くなってしまい自陣深くに攻め込まれピンチを迎えます。

何とかトライを阻止すべく、必死のカバーディフェンスを見せますが、相手の速い展開に溜まらずペナルティーを犯してしまいます。

そこから速攻で仕掛けてきた相手にラックを連取され前半2分にあっさりと先制トライを奪われてしまいます。

JRもすぐに反撃に転じるべく、再開後のキックオフから敵陣に侵入しテンポの良いアタックを展開しますが、

ゲインラインを突破したところでボールを落としてしまったり、最後のワンパスが繋がらないなど、

イージーなミスが重なりトライチャンスを失ってしまいます。

そうなると必然的に流れは相手に傾いてしまい、こちらのミスを逃さずビッグゲインに繋げられ、

逆に一気にトライまで持っていかれてしまいます。

それでも前半15分。負けじと敵陣にてアタックフェーズを重ねます。

フォワードとバックスが一体となった流れの良いアタックにより相手のペナルティーを誘発すると、

ゴール前での攻防を制し最後はフッカーの関が意地でインゴールに飛び込みます。(7-14)

関のトライ
関のトライ

何としても次の得点を奪いゲームの流れを取り戻すべく、ワセダクラブの勢いあるアタックに対し

ようやく機能し始めた組織ディフェンスで抵抗します。

低く決まりだしたタックルと相手のミスも相まって流れを断ち切ったかに見えましたが、

中盤地域でのノープレッシャーの局面においてパスミスを犯すなど、

こちらも簡単なミスを連発し、それをきっかけにトライを奪われ7-21と再びリードを広げられてしまいます。

前半終了間際にも敵陣22m内でフランカー武藤の好判断によりターンオーバーに成功し、

ビッグチャンスを迎えますが大事に行き過ぎた結果、ここでも『トライを取り切る』ことができません。

その後さらにもう1トライを献上し、7-26で前半を折り返します。

武藤の低いタックル
フランカーで今シーズン初先発となった武藤の低いタックル

 

ハーフタイムにおいて前半リードを許す原因となったイージーミスを無くすために、

それぞれが意識すべきことを再確認し、後半まずは先に得点を奪うことを目指し後半に臨みます。

 

そして迎えた後半。

まずは中盤地域にてボールを確保し、アタックを展開します。

しかしミスを無くすことを意識しすぎたのか、アタックが近場ばかりを攻める単調なものとなってしまい、

結果相手のタックルの餌食となり、最終的にノットリリースザボールの反則を取られボールを失います。

何度もチャンスは演出するが・・・

そこからラインアウトモールを押し込まれ、非常に手痛い追加点を奪われ後半に入っても流れを変えることができません。

その後もさらに勢いづいた相手のアタックを、中々ゲインライン上で食い止めることができず、

次第に点差を広げられていきます。

アタックにおいてもイーブンボールを確実に抑えることや、接点でのボールコントロールが徹底できず、

モールで1本トライを奪うにとどまり、最終スコア14-59でノーサイドを迎えることとなりました。

 

この日もこれまでの試合同様、『イーブンボールを確実に抑える』『接点でのボールコントロールを丁寧にする』など

戦略・戦術の前にラグビーだけではなくボールゲームの基本である『ボールを大事に扱う』ということを

もう少し意識するだけで防げたトライや逆に奪えたトライはいくらでもありました。

非常に基本的なことではありますが、だからこそその部分ができていなかったために、

今シーズンここまで苦しむこととなってしまいました。

次のとらい夢戦はリーグ最終戦となります。

最終戦こそ全ての土台となる基本プレーを大事にし、自分たちが本来持っている力を出し切って

納得できる試合をするためにも、もう一度しっかりと準備をして臨みたいと思います。

 

この日も遠方にも関わらずたくさんの方々が応援に来てくださいました。

今シーズンここまで我々以上にもどかしい思いをさせてしまっていることかと思います。

最終戦ではそのもどかしさを晴らせるように全力で挑みますので、

どうか最後まで共に闘っていただけますようよろしくお願いいたします。

最終戦に期待したい

 

トライ

19分 (ゴールキック 〇 原谷)

64分 鈴木(ゴールキック 〇 原谷)

M.O.M!!

13.植田 直人

選出理由:劣勢となった試合展開の中で一試合を通じて好タックルを連発し存在感を示した。アタックにおいても力強い姿勢でチャンスを演出した。