月別: 2017年12月

とらい夢RFCブレイカーズ戦(関東社会人リーグ1部 七戦目)

12月3日(日)

ここまで勝ち星に恵まれないリーグ戦も今回の試合が最終戦となります。

全敗で終える訳にはいきません。

また対戦相手のとらい夢RFCブレイカーズは2部時代からしのぎを削り合った相手であり、

是が非でも負けるわけにはいきません。

 

いつも以上の気合が感じられた前半。

この日は15番増山のキックが冴え渡ります。

試合開始早々、相手ボールのキックオフを確保できず攻め込まれる時間がしばらく続きますが、

増山の好キックにより流れを断ち切ります。

そのまま敵陣深くまで侵入すると、相手が蹴り返したボールをカウンターアタックに繋げ、

前半5分、12番原谷がライン際を走り切り幸先良く先制トライを奪います。

原谷の先制トライ
原谷の先制トライ

 

 

 

 

 

 

それで波に乗り1トライを追加した直後、次はハイパントによりトライを演出します。

チェイサーがドンピシャで追いつくポイントへ増山が正確に蹴り上げると、

こぼれたボールを好捕した主将の鈴木がインゴールに飛び込み、さらに点差を広げます。

これで完全に流れを掴んだJRは、グラウンドを広く使ったアタックを展開し、

9トライを積み上げて前半を終えます。(61-0)

正確なキックと力強いランで流れを引き寄せた
正確なキックと力強いランで流れを引き寄せた

 

 

 

 

 

 

自分たちのペースで試合を進めることができた前半ですが、

その中でも生じた修正点を確認し、さらに高い質を求めて後半に臨みます。

 

そうして迎えた後半。頭から投入された18番吉野がまずは躍動します。

マイボールキックオフから、好タックルを繰り出しターンオーバーに繋げると、

イーブンボールを自ら拾い上げ、敵陣22m内までボールを運びます。

それを起点にノーホイッスルトライを奪い、前半からの流れを後半へと繋ぎます。

勢いを衰えさせなかった吉野のアタック
勢いを衰えさせなかった吉野のアタック

 

 

 

 

 

 

勢いが衰えることのないJRは、試合が進むに連れフォワードとバックスがますます融合していき、

縦と横にメリハリのあるアタックが機能し、着実に点差を広げていきます。

センスが光った髙井
センスが光った髙井
照井の突進
照井の突進
FWのボールタッチが多かった
この日はFWのボールタッチも多かった

 

後半の中盤、気持ちが切れないとらい夢の反撃にあい、自陣ゴール前まで何度も迫られますが、

この日はディフェンスにおいても自分たちの持ち味を発揮します。

今年1年間磨いてきた個々人のタックルを軸に、全員が前に出る姿勢で相手に決定的なチャンスを与えません。

最後は11番明石の鋭いプレッシャーが、相手のミスを誘いピンチから逃れます。

佐々木はバックスも逃がさない
佐々木はバックスも逃がさない
原谷と横山のダブルタックル
原谷と横山のダブルタックル
低い意識がチームに初完封をもたらした
低い意識がチームに初完封をもたらした

 

最大の危機を乗り切ったJRは、その後も集中力を切らさず、途中出場の19番田島が独走トライを奪うなど、

最後まで攻撃の手を緩めず最終スコア、117-0の完封でノーサイドを迎えました。

途中出場の田島も結果を残す
途中出場の田島もしっかり結果を残す

 

 

 

 

 

 

この日は最終戦ということもあり、試合開始から気持ちのスイッチが入っており、

やるべきことのビジョンがチーム全体でいつも以上に統一され、それらがプレーにもしっかりと表れていました。

その結果、最終戦にしてようやく本来の力を出し切ることができ、試合を迎えるまでの準備や気持ち、

そして試合の中での流れや勢いが、いかに大事なもので結果を左右するものであるかを身を持って認識することができました。

このことを忘れずに1月に行われる2部リーグとの入替戦に向けて準備をし、

今年の反省と悔しさを来シーズンにきっちりと晴らせるよう、1部リーグ残留に全力を尽くしたいと思います。

 

最終戦も応援に駆け付けてくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。

皆様にもようやく喜んでいただくことができ、選手・スタッフ一同ひとまずホッとしております。

しかしもちろんこれに満足することなく、来シーズンはさらに楽しんでいただけるよう、

まずは入替戦に全力で臨みますので、シーズンの最後までご声援いただけますようよろしくお願いいたします。

ようやく本来の力を出し切ることができたJR東日本。応援を支えにさらなる高みを目指します。
ようやく本来の力を出し切ることができたJR東日本。応援を支えにさらなる高みを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

トライ

5分 原谷(ゴールキック 〇 原谷)

9分 髙井(ゴールキック 〇 原谷)

12分 鈴木(ゴールキック 〇 原谷)

24分 佐々木(ゴールキック × 原谷)

26分 本村(ゴールキック 〇 原谷)

29分 増山(ゴールキック 〇 原谷)

36分 植田(ゴールキック 〇 原谷)

39分 明石(ゴールキック 〇 原谷)

40分 髙井(ゴールキック 〇 原谷)

41分 植田(ゴールキック 〇 原谷)

47分 照井(ゴールキック 〇 原谷)

51分 吉野(ゴールキック 〇 原谷)

63分 増山(ゴールキック 〇 原谷)

68分 田島(ゴールキック 〇 原谷)

72分 増山(ゴールキック 〇 原谷)

78分 本村(ゴールキック 〇 原谷)

81分 田島(ゴールキック 〇 原谷)

M.O.M!!

12.原谷

選出理由:ディフェンスでは相手のアタックを寸断するタックルを連発し、アタックにおいても冷静な判断でグラウンドを広く使うプランに大きく貢献した。コンバージョンキックも17本中16本を決めるなどチームを大勝に導く。

攻守に渡り身体を張った原谷
攻守に渡り身体を張った原谷