月別: 2018年1月

ブリヂストン戦(関東社会人1-2部昇降格順位戦 一回戦)

1月21日(日)

リーグ戦を1勝6敗の7位で終えたため2部リーグとの入替戦に挑みます。

相手は2部リーグを2位で勝ち上がってきたブリヂストン。

勝ち上がってきた勢いのある相手だけに、こちらも準備してきたことをきっちり遂行し、

主導権をしっかりと握りたいところです。

 

迎えたキックオフ。まずはキックを有効に使い敵陣に攻め入ります。

しかし、スクラム・ラインアウトのセットプレーを安定させることができず、リズム良く得点に結びつけることができません。

そうなると少し焦りが生じたか、接点における無理なパスや繋ぎが頻発し、悪循環に陥る悪癖が姿を現します。

それでも相手のキックを受けた本村がカウンターアタックでビッグゲインし相手ディフェンスを慌てさせると、

ブレイクダウンからテンポ良く空いた右スペースへとボールを運び、14番川島の先制トライが生まれます。

そのまま流れに乗りたいところでしたが、このトライでは悪循環を断ち切ることはできず

セットプレーからのアタックがちぐはぐになる等、中々主導権を握ることができません。

さらにブレイクダウン周辺での簡単なペナルティーやケアレスミスを重ねてしまい、

徐々に自陣への侵入を許し始めます。

自陣でもスクラムを安定させることができず、ゴール前に張りつけとなる苦しい時間帯を迎えます。

必死のディフェンスにより何度かボール奪取に成功しますが、相手のプレッシャーも激しくゴール前から抜け出すことができません。

それでも低いタックルに入り続け何とか凌いでいましたが、前半25分ついにゴールラインを割られます。(7-5)

これ以上勢いづかせないようキックで相手を後退させますが、こちらのディフェンスの一瞬の綻びを突かれ大きくゲインされてしまいます。

それをきっかけに前半の残りも自陣での闘いを強いられ、長引くゴール前での攻防も変わらず低いタックルで食い止めてはいましたが、

相手の気迫に押し切られ、前半終了間際に逆転トライを奪われてハーフタイムを迎えます。(7-12)

 

想定外の展開に多少の戸惑いはあったものの、もう一度自分たちのやるべきことを再確認し後半へと向かいます。

 

後半すぐに反撃といきたいところでしたが、後半に入ってもラインアウトで優位に立つことが出来ず、

試合の主導権を奪い返すことができません。

苦しい状況の中でさらにペナルティーを重ねてしまい、後半に入ってからもしばらくゴールラインを背負う展開となります。

何度もモールを押し込まれ絶体絶命の場面が訪れますが、

これ以上点差を離される訳にはいかないJRも気持ちのこもったタックルで応戦します。

そして今度はJRの気持ちが上回り、最後は原谷のジャッカルでペナルティーを獲得し何とかピンチを脱します。

次第に流れを引き寄せ始めたJRは、相手のラインアウトミスから敵陣へと侵入すると、

前半とは打って変わってスクラムからのアタックを無理せず自分たちの本来の形で進めると、

ゲインラインを着実に超え始め相手のペナルティーを誘発します。

相手がこちらのアタックに付いてこられていないと判断すると、後半から入った吉野が素早く仕掛けビッグゲインを演出すると

ゴール前のラックからタイミング良く走りこんだ小谷野にボールが渡り、ようやくスコアを12-12の振り出しに戻します。

原谷の難しい角度からのコンバージョンゴールも決まり2点をリードしますが、今日の試合はすんなりとは勝たせてもらえません。

何としても1部に昇格したいブリヂストンの猛攻を受け、試合終了まで残り10分を切ったところでJR陣内ゴール正面の位置で

ペナルティーゴールを与えてしまいます。これをきっちりと決められ、14-15と再度逆転を許してしまいます。

是が非でも負ける訳にはいかないJR。そこからは意地と意地のぶつかり合いです。

見てる誰もが結末を予想できない展開となりましたが、意地が上回ったのはJRでした。

自陣10m付近から果敢に攻めると、何度もラックを連取し徐々に相手ディフェンスを後退させます。

この土壇場においてボールをワイドに展開するも、ここでは無理な繋ぎやミスは見られず素晴らしい集中力を発揮します。

敵陣ゴール前まで深く攻め入ると、ブリヂストンが堪らずペナルティーを犯したところを、

またしても吉野が速攻で仕掛け、今度は相手タックラーを4枚かわし自らインゴールに飛び込み再逆転に成功します。(21-15)

それでも諦めないブリヂストンの最後の猛攻を受け、2度の決定的なピンチを迎えますが、

どちらも佐々木の必死のカバーディフェンスに救われ得点を許さず、21-15でノーサイドとなりました。

 

薄氷を踏む勝利で何とか1部残留を決めたものの、試合内容については結果が示す通り誉められたものとはなりませんでした。

リーグ最終戦から間隔が空いてしまった影響も多少はあったかもしれませんが、

苦戦の原因は、試合の組み立て方や試合前に意識すべきと話していたことが体現できないなど、

意識や試合に臨む姿勢によるところが大きく、試合間隔はほとんど言い訳になりません。

次のシーズン最終戦に向けてその辺りをしっかりと修正し、もう一度自分たちのやるべきスタイルを貫いて

結果はもちろんのこと納得してシーズンを終えられる試合ができるよう準備したいと思います。

内容が決して良くない中でも、この試合に負けなかったことはチームが大きく成長した証でもあります。

何度も心が折れそうな状況に陥りながらも、途中で折れずにきっちり逆転し最後まで守り切ったことは

来シーズンに必ず繋がることでしょう。

 

この日も遠い会場での試合にも関わらず、たくさんの方々が応援に駆けつけてくださり大きな力を与えていただきました。

いつもありがとうございます。

来週1/28(日)も遠方ではございますが、死に物狂いで闘い今シーズン一番の試合をお見せしたいと思いますので、

是非とも力を貸してください。どうぞよろしくお願いいたします。

 

トライ

11分 川島(ゴールキック 〇 原谷)

59分 小谷野(ゴールキック 〇 原谷)

73分 吉野(ゴールキック 〇 原谷)

M.O.M!!

18.吉野

選出理由:後半から出場し確実なボールキャリー等により試合の流れを大きく変えた。最後はチームを救う起死回生の逆転トライを奪いチームを勝利に導いた。